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技術情報

自緊処理、耐圧試験

超高圧ポンプを使用し、1000MPaまでの自緊処理が可能です。

  1. ポンプメーカー : Uhde社(ドイツ)
  2. 試験流体 : 水-グリコール系 難燃性作動液(非危険物)

自緊処理とは

配管材やユニオン・バルブ本体等の内部を液体の媒体を介して昇圧し、内径部の一部範囲を降伏させた後除圧することで、処理面に圧縮残留応力を与える処理です。

自緊処理の効果

  1. 疲労寿命の改善に有効です。
  2. き裂の発生および進展を抑制します。

気密試験

気密試験装置(自社製)を使用し、120MPaまでの気密試験が可能です。

  1. 使用ガス : 窒素ガス or ヘリウムガス

熱処理

炭素鋼、低合金鋼等の焼入・焼戻、焼準、焼鈍および析出硬化系ステンレスの析出硬化処理等、各種熱処理が可能です。焼入炉である無酸化雰囲気炉は小型のため、炉内温度差が小さく安定した品質の熱処理が可能です。

非破壊検査

当社では、浸透探傷試験、磁粉探傷試験および超音波探傷試験が可能です。当社製品の非破壊検査は、一般社団法人日本非破壊検査協会の有資格者が実施し判定しています。

実施している非破壊検査

浸透探傷試験

溶剤除去性染色浸透探傷試験 速乾式現像法

磁粉探傷試験

磁化方法:プロッド法 / コイル法 / 極間法

適用磁粉:蛍光磁粉

超音波探傷試験

垂直探傷法